2017年夏のトレンドアイテム最有力候補!
ボウリングシャツって一体何??
読んで字の如くボウリングをするときに着用されていたシャツです。
え~ほんとに!??と思われるかもしれませんが本当です。
まずボウリングをするとき用の服がちゃんとあったんだ、ということに驚きですよね。
しかし一般の方用、というわけではなくボウリングチーム用だったようです。
1950年~1960年ごろにアメリカでボウリングチームのそれぞれのチームユニフォームとして、
背中や胸元に鎖状に縫われたチェーンステッチやプリントでチーム名や個人の名前が施されたものがボウリングシャツの始まりとされています。
開襟(オープンカラーとも言う)仕様でキッチリしすぎてなく抜け感のあるデザインも特徴です。
元々ユニフォームだったので動きやすさも重視されていたおかげでこの形になり
今やファッションアイテムとして定着するほどになったんですね。
そんな歴史のあるボウリングシャツですが今季は特に“刺繍”が注目されており、デザイナーズブランドや
有名セレクトショップからも多数、刺繍のボウリングシャツがリリースされています。
そんなトレンドの中で、特にメンズファッションでは『ボウリングシャツ』が注目を浴びています。
元々先ほどご紹介したようにユニフォームとしてチーム名や個人の名前が刺繍されていたアイテムだっただけにこの刺繍トレンドにうまくのれるアイテムなんですね。
定番的な刺繍デザインや、切り替えデザインはもちろんちょっと大人っぽい上品なものなど多種多様です。
自分だけの一着が欲しいという方には古着屋さんで変わったデザインのボウリングシャツを探してコーデみるのも楽しいかも。
鮮やかな色の切り替えしやユニークなステッチデザインのものなど色々ありますよ。
ボウリングシャツの多くにはレーヨン素材が使われています。
レーヨンは動き易く吸湿性に富み、暑い夏でも快適に着用することが可能です。
この辺りももともとユニフォームだった名残かもしれませんね。
実用的かつおしゃれになれるっていいことだらけのアイテムですね。
さらに生地独特のテロットしたドレープ感が体の動きを綺麗に見せる効果もあるそうです。フムフム( ..)φ
××注意××
ボウリングシャツの素材に多いレーヨン素材は水に弱いのでコットン製品のように洗濯機で回してしまうと
大人サイズが子供サイズぐらいに縮んでしまう恐れがあります。
なのでレーヨン素材の物や高価な物はクリーニングに出しましょう。
さて、ボウリングシャツのことはわかった。
でもボウリングシャツの特徴でもあるメッセージ性の高い刺繍なんかがやんちゃな印象が強くて自分にはやっぱりちょっと難しそうだな~という方にはコチラッ!
『無地』のボウリングシャツがお勧めです。
その抜け感のあるシルエットから今の頑張りすぎないゆるっとスタイルにもマッチしているボウリングシャツは、コーデしやすい無地のアイテムも沢山出てきています。
特徴であるテロっとした生地の特徴はそのままに、あえて刺繍や切り替えしのデザインを施さず、形の特徴だけを残したアイテムです。
無地アイテムになることで、デニムパンツやチノパンツ、ショートパンツなどボトムスを選ばず、どんなものとでも合わせやすいアイテムになっています。
また無地の方が着回しも効くのでコーディネイトに手軽に旬なテイストをプラスできるボウリングシャツ。
またボウリングシャツ人気はメンズからじわじわとレディースへと移ってきています。
コチラも現在ファッションで重要視されている「抜け感」、と言われるキメすぎず、隙のあるようなスタイリングにピッタリということで男性だけでなく、女性からの支持も急上昇中です!
これから夏になってきてお祭りやビーチ、プール、それにフェスなどイベントも盛りだくさんですよね。
カップルやご夫婦でボウリングシャツのリンクコーデも楽しめますね♪
いつものコーデにトレンドのアイテムを一つ加えるだけで
グッと新鮮でオシャレな印象を与えてくれます。
2017夏のトレンドボウリングシャツ コーディネイト
レーヨン素材の着心地の良さと、見た目にも涼しげなこのボウリングシャツはマスト!
でもイマイチどうコーデしたらいいかわからない・・・
そんなアナタのお悩みを解決するべくボウリングシャツのコーディネイトのサンプルをご紹介します(^^)/
ボウリングシャツをブラックにするなら暑苦しくならない様に、コーデにはライトなカラーのインナーやボトムを選ぶのがコツ。
流行のアンクル丈のパンツで軽さを出すのも◎
上記の黒とは対照的にペールトーンやライトなカラーのボウリングシャツをチョイスする場合には
スラックスやブーツなどのシックなアイテムで合わせ、他の色数を抑え大人っぽくコーデするのがオススメです。
時計やブレスレットなど小物でアクセントを加えてもいいですね。
派手・個性的なアイテムが多い中で、チャレンジしやすい無地デザインのボウリングシャツ。
ポケットの切り替えしや裾のスリットなどのアクセントが加えられています。
無地なのでインナーには柄物を合わせてもOK。ラフにサラッと羽織る感じのコーデもオススメ。
ラフになり過ぎないように、黒や紺などのベーシックカラーのボウリングシャツを選び、
ボタンを留めて着ることで爽やかさも損ないません。
シルバーの小物やレザーサンダルなど少し大人っぽいものを合わせれば
少年のようなルックスは回避できます(笑)
やっぱり、刺繍やカラーが個性的なものがボウリングシャツの特徴。
おしゃれに着こなせればファッション偏差値アップの証です(^^)
ルードテイストにハットやワイドパンツを合わせてみる。(※ルードとは本来ジャマイカのスラングで不良の意味。類義語にバッドマンやギャングスターがあります)
トレンドを取り入れたオーバーサイズなバランスで上下のカラートーンを合わせて着る。
などなど、ボウリングシャツと一言で言っても多種多様な着こなしが楽しめます。
今まで着たことが無い、敬遠されていた方も今年は是非チャレンジしてみてくださいね(^^)
Comments are closed.